今日は、この組み合わせでいきましょう。
花は「ハイブリッドティーローズ」
素材はヴィヴァルディの「FUCHSIA」
背景は、バラが映えるよう、暗めの茶色をチョイスしました。
「FUCHSIA(フクシア)」は、以前「ニューモダンローズ」でも紹介した、マゼンタに近い鮮やかなピンク色です。
(2019/09/30)
masanii-origami.hatenablog.com
今回は、ブラックポイントを効かせて、落ち着いた雰囲気に。
雑誌の表紙のような、満足のいく写真に仕上がりました。
さて、今日は半分テクニカル、半分プライベートな内容です。
🍀今日のトピック🍀
❶HTローズ、仕上げのおさらい
❷最近の夫婦事情
❸まさにぃの私物公開
♦︎♦︎♦︎
❶HTローズ、仕上げのおさらい
この日は時間があったので、過去にご紹介した「ちょっとしたコツ」をおさらいしてみました。
まず、テキストの工程29。
「遠心中割り折り」をしながら、一気に筒状にまとめるシーンです。
ここを終えた時点で、紙のフチが5箇所とも一直線になるように整えましょう。
まとめる途中の段階から微調整していくと、最後にスルリと揃います。
(2019/07/16)
masanii-origami.hatenablog.com
それから、工程30〜32。
下の花びらを、上にボキボキと折っていきます。
ここで、前述の直線が自然に離れていくのですが、そのままでOK。
5箇所とも均等にズラすことを意識しましょう。
そして、工程36。
いわゆる「ミカンの皮むき」です。
この工程を忘れると、花が閉じたままになってしまいます。
コレをやると、たいてい底がゆるむので、広げ終わったら締め直しましょう。
最後に、花びらの仕上げ。
工程38・工程42の中割り折りにご注目ください。
今回は深めに折って、ややシャープに仕上げました。
角度によって花びらの尖り具合が変わるので、皆さんも色々試してみてください。
❷最近の夫婦事情
さて、話は変わりまして…
これを折った場所はどこでしょう?
正解は「バーミヤン」です。
バーミヤンで一人、妻の帰りを待って折りました。
いや、待っている間に折りました。
別に喧嘩したとか、そういう事ではなくて、これには事情がありまして。
ピアノが趣味の妻は、たまに「作曲」をしています。
完全独学でやっていたのですが、技術的に行き詰まってしまったようで。
「そろそろ基礎を学びたい」と言い出しました。
(いや、順番逆じゃね?)
少し家から離れたところに評判の良い先生を見つけ、私が車で連れて行く事になりまして。
体験レッスンをしている間、私は近くのバーミヤンでお留守番をしていたのでした。
独学の作曲をベタ褒めされ、たいそうご満悦な様子の妻。
取り組むべき課題もたくさん見つかったようで、今後も月1回くらいのペースで連れて行って欲しいとのこと。
これは、つまり。
月に数回、妻公認のお一人様折り紙タイムが担保されるという事か!
しめしめ…
月1回のバーミヤン折り紙、定着するかもしれません。ハッシュタグ作ろうかな…
❸まさにぃの私物公開
私のプライベート繋がりということで、私が愛用している小物たちをご紹介。
今回の写真のお供です。
ずっしり濃い青色のケースは、「EVE un BLUE(イヴアンブルー)」というメーカーのもの。
近所でごひいきにしているお店で勧められた、国産のメガネです。
モデルは「TALON-009」。
ケースは買った後にいただいたのですが、革製のしっとりとした質感が、とても気に入っています。
(公式SNSもありました)
隣にある手帳は、レイメイ藤井の「FOL DIARY(フォルダイアリー)」。
スケジュールとノートが左右に入ったもので、仕事で大活躍しています。
刺さっている小さなボールペンは、PILOTの「Acro1000」。
ちなみに普段使いは、uniの「JETSTREAM」です。
実はどちらのペンも、佐藤ローズの中心を開くツールとしても活躍しています。
両側とも先端がなめらかで、スルッと入るんですよね。曲線の仕上げにも重宝します。
仕事も折り紙も両方こなす、まさにぃの必需品です。
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というわけで、誰の役に立つかは分からない、私のプライベートチラ見せタイムでございました。
もともと黒やモノトーンが好きだったのですが、最近はやたらと「紺色」に手を出すようになりました。
歳とともに、趣向は変わっていくのですねぇ。
でも、実は折り紙の趣向は、昔とあまり変わっていません。
これからも、気の向くままにやっていこうと思います^^