先日は珍しく、午前・午後と出張講座をハシゴしました。
どちらの団体様もAM希望だったのですが、後約の方がPMにズレた形です。
主催者の事務局いわく、
「午後になってもいいから、この人がいい!」
と、参加者から言われたそうで。
たいへん光栄なことです。
どちらの回も「地域の子供に折り紙を教える」というテーマ。
すぐに使える作品の紹介や、お子さんへの教え方、素材選びやネタ探しのコツなどをお伝えさせていただきました。
ということで、今日は講座レポをまとめてお送りいたします!
❶子供向けの鉄板「フーフーヨット」
❷ヨットひとつで時間稼ぎ!
❸爆誕「世界一安いシャネル」
では、どうぞ。
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❶子供向けの鉄板「フーフーヨット」
ご紹介したネタの中でも人気が高かったのが、伝承作品の「ほかけぶね(フーフーヨット)」。
折紙講師の資格を取るための課題作品、100個のうちの一つでもあります。
(↓こちらのテキスト)
後ろから息を吹きかけると、スーッと前に進んでくれます。
折り方も簡単で、小さなお子さんでも楽しめる優秀な題材です。
注意点がひとつ。
机で遊んでいると、向こう側から覗き込むお子さんが結構います。
ちょっと先端を折り上げて、安全に遊びましょう。
❷ヨットひとつで時間稼ぎ!
フーフーヨットの遊び方は、色々あります。
マストや船底に絵を描くこともできるし、マストを好きな形に切ってもOK。
他の作品を乗せて遊ぶ子もいます。
たくさんのお子さんがいる時は、競技にしちゃいましょう。
「一息でどれだけ進むか」を競う大会は、予想以上に盛り上がります。
タイルやフローリングの線を使えば、スタートラインを引く必要もありません。
10人以上なら、チームに分かれても良いでしょう。
高学年の子がいる時は、進行役やジャッジも任せられます。
ここだけの話、指導員の休憩にもなるんですよね。
皆さんもぜひ、やってみてください。
❸爆誕「世界一安いシャネル」
午前中、みんなで「シャツ」を作っていました。
一緒に参加した事務局の方が作ったのがコレ。
し、シャネル…
短時間で書きなぐった感じが、程よくチープです。
過去にナイキを描いた人はいたけど、シャネルを描いた人は初めて。
まぁ、これなら版権に引っかからないでしょう。
自分が思いもよらない作品が誕生するのも、出張講座の楽しみです^^
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ということで、ダブルヘッダーの講座レポでございました!
日々お子さん相手に奮闘している方々に、わずかではありますが、良いネタを提供できたと思います。
当コラムをお読みの皆さんにも、おに立てば幸いです。