ちなちゃん&うさこさん作。
川崎敏和「バラ」です。
うさこさんは、当コラムでは4月ぶりの登場です。(4月26日の記事をご覧ください)
うさこさんダリアと、我が家のダリアの話。 - まさにぃの折り紙コラム
この題材は、ダリアを覚えたちなちゃんが、他のものを折りたいということで、やってみたものです。テキストは、「折り紙夢WORLD」。
さて、今日のテーマは「世代間交流」。
❶ちなちゃん先生の活躍
❷子供の発想、あなどるなかれ
❸年齢の垣根を越えて
では、どうぞ。
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❶ちなちゃん先生の活躍
ちなちゃんがバラを何個か作って覚えてきたところ、久しぶりに講座に来たうさこさんが「私もやる〜」と言ってチャレンジ。仲良く協力して、2人揃って完成できました!
上の緑色のものは、紙がふにゃふにゃして難しかったので、途中から私がバトンタッチして作ったもの。2枚目以降は、別の日にちなちゃんが1人で作ったものです。どんどん上手になっていきます。
同級生のいっくんがあじさい折りに夢中な一方で、ちなちゃんは色んな題材に興味が向いているようです。次の作品が楽しみですね^^
❷子供の発想、あなどるなかれ
折り紙においては、「何でもやってみよう」という好奇心や、ストレートな発想が大事です。
大人の知識や経験は、かえって邪魔をしてしまうこともあります。子供たちがスイスイ先に進む傍らで、大人がウーンと考え込んでしまう、なんていうこともよくあるんです。
こういう時は、プライドを捨てましょう。「まいった、教えてくれ!」と子供たちに教えを請えば、子供たちは、それをあっさり解決し、ドヤ顔する事でしょう。大人たちの学びにも、子供の成功体験にもなります。
❸年齢の垣根を越えて
うさこさんは20代、ちなちゃんは小5。二人並んで仲良く折り紙をやっている様子は、親子というより、少し離れた姉妹のような感じがします。
折り紙を通して、兄弟・姉妹、親と子、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さん、あらゆる世代が交流できる場ができているのは、とても嬉しく思います。これからも、大事にしていきたいですね。
※「バラ」の出展はこちら。